もっとジャズ 〜 ジャズを楽しむ情報を発信するサイト

ジャズが好きな管理人が、音楽(特にジャズ)について発信します。

ジャズのアドリブ攻略は4度進行を見抜け!!

time 2016/07/04

ジャズのアドリブ攻略は4度進行を見抜け!!

前回のアドリブ初心者講座では、「ブレイクフレーズをコピーしよう」について書きました。

ここがバシッと決まると出だしのOKです!ブレイクはテーマ後だけじゃなく、ソロを渡された時でも使えます。

では今回は少しだけ理論の話をします。そして新たにコピーした方がいい箇所を示します。

 

スポンサードリンク



ダイアトニックコードを知ろう

コード進行の理論を話すときに、度数で話をする事が多いので押さえておきましょう。度数ってのはそのキーにおけるメジャースケールの何番目の音?ってことで、ローマ数字を用いて表します。
Key Cでは以下です。
C=Ⅰ
D=Ⅱ
E=Ⅲ
F=Ⅳ
G=Ⅴ
A=Ⅵ
B=Ⅶ

次にこれらの音をルートにして音符を重ならないように積み上げます。

160704-2
出典 http://utaren.com/seminor/image/3_05/3_5_01.gif

すると4つの和音は以下のようにセブンスコードができます。

これをダイアトニックコードと言います。

コード進行を分析する際には、度数表記と各キーにおけるダイアトニックコードが必須になります。

160704-3

出典 http://www.88notes.net/wp-content/uploads/sample-Cdiatonic-codes01.jpg

次にサークル・オブ・フィフスの復習

前回提示した時は反時計回りで作りました。

あれはクラシック仕様。

ジャズだと時計回りで4度進行の図を使うことが多いので、当サイトでもそれに従います。

160704-1

この「4度進行」って譜面を見るとあちこちに出てきます。

個人的には4度進行を見抜けると、アドリブがしやすくなると思っています。

それはⅡ-Ⅴフレーズが使えるからです。

瞬時に4度進行を見抜けるように意識してみてください。

スポンサードリンク



Ⅱ-Ⅴフレーズは、コーラス最後の4小節に注目する

コードの流れにはいくつか規則性があります。

アドリブ初心者はまずは「Ⅱm7-Ⅴ7-ⅠM7」を見抜くこと。

これが最初に押さえることです。

 

 

ほとんどの-曲の最後は「Ⅱm7-Ⅴ7-ⅠM7」で終わっているので、すぐに分かると思います。

まずはアドリブの1コーラス最後の「Ⅱm7-Ⅴ7-ⅠM7」をコピーしてみましょう。

 

 

そして次にコピーフレーズをオールキーで練習しましょう!

コピーしたフレーズをそのキーだけで練習するのはもったいない。

それを移調して別のキーでも使えるように練習します。

 

 

曲最後の「Ⅱm7-Ⅴ7-ⅠM7」だけでなく、Ⅱ-Ⅴと4度進行している箇所ではフレーズがハマります。

別にダイアトニックコードにこだわる必要は無いわけです。

 

 

Ⅲm7-Ⅵ7であっても、コピーしたフレーズを移調すればハマりますから。

こうやってコピーフレーズをアドリブ中にちりばめていきましょう。

160704-4

画像は、KURT WEILLの「Speak Low」のA-Aの抜粋です。

譜面を見ると、キーFですからGm7-C7-FM7がダイアトニックにおけるⅡ-Ⅴ-Ⅰです。

しかし譜面を見ると「Am7-D7」も4度進行していると気付けます。

 

 

これがサークル・オブ・フィフスを覚えておく効果です。

ここにコピーしたⅡ-Ⅴフレーズをはめることを意識して練習してみましょう!

down

コメントする





*